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2008年06月08日

シリーズ「正しい目標の立て方」 その5 〜第1部 完〜



「目標の改善はインセンティブで行う」




今や世界のトップ企業の仲間入りを果たした

日本の「TOYOTA(トヨタ)」






東海の小さな工場が、わずか50年で世界有数のトップ企業にまで上り詰めたのには、

この「カイゼン(改善)」をトヨタ生産方式により体系化したことにあると言われています


というのはもはや有名な話ですし、
これまで様々な書籍でも語られているのでここで敢えて特筆はしません







「カイゼン(改善)」の意味すらわからない人は、辞書を引きましょう 笑








現代日本のビジネスシーンでは、しばしば同じ意味として
「動機」と捉えられることがあるけれど、

実際に「モチベーション」と「インセンティブ」は全然ちがいます




例えば

「根性で今月の営業ノルマを達成しよう!」
はモチベーション系。

「今月は表彰があるから1日30分はスピーチ練習する」
がインセンティブ系です




「酒の飲み過ぎは健康に悪いから止めたい。部屋に禁酒の張り紙もした」
がモチベーション系の悪あがき

「酒の飲み過ぎでこの前上司に迷惑をかけたので、すぐ止めた」
がインセンティブ系の解決法です






つまり

モチベーション系は「個人的決意の問題」なので、
それを他人はどうすることもできません


「あの有名大学にどうしても入りたい」


という個人的なモチベーションを、
親や教師が子どもに押し付けられるわけが無いからです







対するにインセンティブ系は

「その目標をやり遂げる為の仕組みづくり」のことを言います



馬を無理やり引っ張って水を飲ませるのは至難の業だけど、
上に乗ってひとっ走りもすれば、行くなと言っても馬は水飲み場に向かいます





したがって実社会において我々は


モチベーションなど無視してよく
インセンティブにだけ頭を使えばいい





このあたりを混乱したまま

「社員のモチベーションを上げるにはどうしたらいいか?」


と、不可能な議論に頭を悩ます、経営者や、人事担当者や、

部下を数人もつ上長の、なんとも多いことには驚きますが・・・





そういうのを世間では「時間の無駄」と言ってきました






以上はペットのしつけでも、子育てでも、

対等な人間関係でも、ビジネスの現場においても、基本原則です




トヨタが素晴らしいのは、この基本原則を
すべからく社員全員が共有しているところにあります






つまり相手に「してほしい」と思うことを無理やりさせたら犯罪ですが、
相手が「そうした方が得だ」と思えるような仕組みをつくってあげれば、

省エネルギーかつ高いコストパフォーマンスで物事は実現する





重要なのは、人生の目標において「こうなればいいなぁ」と思える様々な場面で、

インセンティブ系の工夫によって改善(カイゼン)出来ないかどうか、

意識をすることですね






「カイゼン(改善)はインセンティブで行う」







皆さんの夢(目標)が実現することを願って、






良いことは、即実行するに、つきます






posted by K at 13:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 賢人の知
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