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2009年04月21日

ブランドをめぐる誤解 〜ニセモノの値段〜



いま銀座や青山では何が起きているか?



一昨年前の春にはエルメスが大きな店を銀座にオープンさせ、

次の年にはルイ・ヴィトンの直営店ができた。



世界的に見て、高級ブランドがもっと巨大な高級ブランドとして
日本に直営店をどんどん出店してきています


そして売れ残った商品は郊外(例えば軽井沢や札幌とかで)
半額で売り切ってしまう


不況になればなるほど、そういうブランドは独り勝ちしていくでしょう




しかし巨大ブランドの最大の弱点は、
やはり作り手(デザイナー)が見えないということです


そんな中、これからきっちりと良い物を作って勝ち残っていく人は、

「買ってくれる人とダイレクトでやりとりができるチャネル」を

用意しておくことが差別化になります



なぜ銀座のエルメスには長い列ができるのか?



日本にも高い技術や伝統というのはそれなりにあるわけですが、
しかしいま世界中に通じている日本の服飾ブランドは、

残念ながらワコールぐらいのもんです



一方、ブランドをめぐるもうひとつの問題はやはり「偽ブランド」ということでしょうが、
これは高級ブランドには必然的に付きまとってしまうもの



しかし「コピー」というのは、本当は偽物という意味ですね

「複写」という意味。



デザイナー、チーフデザイナーが作ったものを、
全世界でライセンスを貰った所だけが商品として「コピー」することが出来る


だから、ライセンスの許可を得た所が作ったらOKで、
ライセンスを貰ってない所が作ったら偽物となってしまう



ブランドの本質としてオートクチュールで作ったものをプレタポルテにするという作業は、

結局は偽ブランドを作る事と全く同じだということです


だから、それぞれに合わせて本家本元のものをライセンス契約でコピーするのが
ブランドの正体です





どこかの誰かが交わしたライセンス料を肩代わりしたいお金持ちの人は本物を買えばいいのでしょうが、

ただ有名なモノを持ちたいだけの人は、

この不況の時代、アウトレットをどうぞ笑






posted by K at 00:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 賢人の知
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