カテゴリ

2009年04月14日

ブランドをめぐる誤解 〜カルティエとユニクロは同じ穴の狢〜



たとえばコンビニに行って、

「いちごポッキーが欲しかったのに無いからプリッツでいいや」
「じゃあ本当は200円なんだけど100円でいい?」とか、

そういう買い方はみなさんしないですよね笑




資本主義の大原則は「売る側が値段を決める」ということです


そこにある程度の量産体制が整って「定価」と「プライス」がついてくる



しかし例外的にはこれと逆の事態があって、

たとえば出版業界は注文があってからライターは原稿を書きます


原稿料は注文する出版社側が決めてるわけですから、
お金の流れから言うとお客さんである出版社が作家に対して、

「こういうのを書いて下さい」ってオーダーするので消費者ということになります
(原理的に言えば)



ただし、消費者側が完全に決定権を持っているかというと、もちろんそういうわけはなく、
やはりそこは相場というのがあります


村上春樹さんであろうと、それほど有名な作家でなくても、

極端な差はありません





しかしファッションの場合…


仮に私がもし指輪を作ったとしたら千円でも売れないでしょう(たぶん…)



でもカルティエの3連新作だったら50万円でも売れてしまいます。

実際にそれをアナタが作ったとしても、です。



カルティエという名前がついて、

それが3連リンクで、

カルティエものだと認知さえされていればいい。



若い人の多くはカルティエといえば高級ブランドというイメージがあるかもしれませんが、
しかしもともと装飾品というのは全部オーダーメイドだったわけです


装飾品を買うなんていう人はおよそ王侯貴族とかお金持ちしかいなくて、

そんな時代が西欧では19世紀の終わりまで続きます


そこへ、カルティエは「レディメイド」という方法を始めるわけですね


最初から作っているものを9号とか10号というように5段階とか3段階に大きく分け、
ある程度の調整をすれば誰でも身につけられるようにした


その代わり色んなバラエティのものを様々な店舗へ2個ずつ置いて、
100店舗だったら200個作ればいいといったことを、

カルティエは指輪の世界で初めてやるわけです



だからまぁ、ユニクロさんと同じ話なんですよ笑




posted by K at 01:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 賢人の知
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。