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2008年09月24日

仕事をめぐる誤解 〜仕事と趣味の違い〜



仕事の種類は世の中に無数にあります、が

しかしその本質はひとつしかありません



「発注」と「納期」です



発注とは客からの「お願い」に対して
金銭の支払いが伴うことを意味します



例えば店頭で「これ下さい」と言われて売る場合も

客からの発注があったとみなしていい




納期とは「締め切り」です


○月×日までに車を納車するというのもそうだし、
ICタグの部品を1万個つくって納品するという場合も納期は厳守されます


時給制のアルバイトも「何時までレジを担当する」という納期が守られて、
初めてバイト代が計上されます



当然、決められた締め切りはこちらの都合で飛ばすことはできません

こちらの都合では動かないというのが仕事の前提です



つまり、すべて「キミの都合ではなく、相手の都合で決まる」

これが全ての仕事における構造的な本質です




このことを充分理解すれば「好きなこと」を仕事ができて、かつ
「自分の望むような形で仕事をする」のはそれほど難しいことではなくなる




要は、「アイツなら高くても仕方ない」と思われる人になればいい

それが出来ない人は

「注文どおりにやる」ことに専心します



学生の就職試験ですら、

アナタがどんなにそこに入りたいと望んでいるかとは関係なく、
会社側が「他の者たちを落としてでもキミを採りたいと思うか」にかかっていることを
忘れてはいけません



どちらが上で、どちらが下かという問題では無い



何の問題か?



「自分の望む形を維持する」というのは
それぐらい頭と時間を使うということです




例えば「締め切り」ということについては
我々は擬似的に何度も体験しています



そう。学校の定期試験がそうです



おそらく誰だって「明日の試験が延期にならないか」と思いながら

しかしぎりぎりになって「ああもっと早くにやっておけばよかった」

と言いつつ試験前に詰め込み作業を行うか、もしくは諦めたという経験はあるでしょう



そのような事態を戒める為に、
昔の人は「後悔先に立たず」と言い伝えてきました




「自分の望む形を維持する」というのは

究極的には「先を見通しておく」ということです



後で悔いることを先に立たず(先に済ませておく)ことはできない



自分のスキル(好きなこと)に自分で高値をつけ、
それに買い手がつくかどうか?


そしてそれが今後10年20年と将来を見通し、続けれるかどうか?



構造としてはたったそれだけのシンプルな話なのです




自分の都合だけでやれて、

究極的な締め切りも無く、

対価も支払われない営み・・・



それは仕事ではなく、趣味と呼ばれています




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